喫煙が与えるむし歯・歯周病への影響
皆さんこんにちは。
スマイル歯科です。
タバコが「百害あって一利なし」とは、どなたでもご存知だと思います。
これはお口の健康にも言えることです。
赤ちゃんが突然亡くなってしまう「SIDS(乳幼児突然死症候群)」。
両親ともに喫煙者である子どもは、親が喫煙しない子どもよりも約4.7倍もSIDSの発生率が高いことからも、その危険性がわかります。
そのほかにも、親が家庭で喫煙している子どもの健康被害では、心疾患、中耳炎、気道の疾患、呼吸器の疾患、喘息、肺機能の低下、子どものメタボリック・シンドロームなど、重篤な疾患との因果関係が報告されています。
このような親からの受動喫煙は、お口の健康にも悪影響を与えます。
親が喫煙者の子どもは、むし歯の発症リスクが約2倍高まるほか、乳幼児の歯ぐきが黒ずむ、口臭がきつくなるなどの悪影響が出ることが報告されています。
妊婦さんが受動喫煙すると、低体重児や早産のリスクが上がるなど、おなかの赤ちゃんにも影響が出てしまいます。
1日に吸うタバコの量が20本以上の方の場合、30才以降に歯周病にかかる確率が、吸わない人に比べて約5倍増加することがわかってきました。
喫煙は、ニコチンの作用によって毛細血管を収縮させてしまいます。
その結果、毛細血管の血流が悪くなり、同時にタールが歯や歯ぐきに付着することで、歯周組織の細胞の持つ炎症を治す働きが弱くなります。
タバコは、身体の免疫能力を低下させるだけではありません。
歯周病菌の毒性を高め、身体を守る働きや、自己修復する働きも弱めてしまいます。
さらに歯周ポケットが浅い場合でも、その中でも病原性の高い歯周病菌が繁殖するリスクが高くなります。
タバコを吸うと実はむし歯にもなりやすくなります。
喫煙者は非喫煙者に比べて約3倍むし歯にかかりやすいと言われています。
喫煙者がむし歯になりやすい理由としては、喫煙により唾液の量が減少することが挙げられます。
タバコを吸うと自律神経の働きによって唾液が分泌されにくくなり、唾液の量が減るとお口の中の細菌を洗い流す作用が低下します。
その結果、むし歯の原因であるプラーク(歯垢)が溜まりやすくなってしまうのです。
このように、タバコは気管や肺などの器官への悪影響だけでなく、お口の健康にも悪影響を与えてしまいます。
そのため、歯科医療に携わる者としても、患者さんには禁煙を強くおすすめしています。
当院が歯周病の治療を行う際に禁煙をおすすめしている理由は、せっかく治療しても喫煙の習慣があるままだと、細胞間の自己修復作用が低く、免疫作用も低下しているため、いくら治療をしてもなかなか改善していかないためです。
禁煙をすると、歯ぐきの血液量がわずか数週間と短期間のうちに、喫煙しない人のレベルまで回復します。
歯周病に対するリスクを完全になくすには、禁煙してから2〜10年を要しますので、早く始めるに越したことはありません。
禁煙して、お口も身体も健康を保っていきましょう。
スマイル歯科
| 医院名 | スマイル歯科 |
|---|---|
| 院長 | 田中 慎一 |
| 住所 | 〒351-0005 埼玉県朝霞市根岸台6-8-35 根岸台クリニックビル202 |
| 電話番号 | 048-466-2250 |
| URL | https://www.smile-dclinic.com/ |
| 診療内容 | 一般歯科、インプラント、小児歯科、入れ歯、予防歯科、審美歯科、歯周病、親知らずの抜歯、ホワイトニング、PMTC、矯正歯科、顎関節治療など |
| 概要 | 埼玉県朝霞市の歯科医院【スマイル歯科】です。地域の皆さまの毎日がスマイルでいられるようにお口の健康を守っていきます。皆さんの輝く笑顔のために、スタッフ一同精一杯サポートしてまいります。どうぞよろしくお願いします。 |
